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保守主義はなぜ失敗したか : 明治中期の保守主義者の場合
https://doi.org/10.15012/00001113
https://doi.org/10.15012/0000111366889049-32d6-401e-9ec0-e89974ca0322
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Copyright (c) 2018 荻原隆
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2018-11-15 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 保守主義はなぜ失敗したか : 明治中期の保守主義者の場合 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | Why has conservatism in Japan always failed? : The case of conservatives in the middle of the Meiji era | |||||||
言語 | en | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 保守主義 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 明治中期の保守主義者 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 志賀重昂 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 陸羯南 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 三宅雪嶺 | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
ID登録 | ||||||||
ID登録 | 10.15012/00001113 | |||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | ホシュシュギハナゼシッパイシタカ メイジチュウキノホシュシュギシャノバアイ | |||||||
著者 |
荻原, 隆
× 荻原, 隆
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 日本の保守主義は常に失敗に終わってきたが,私の考えでは,それは伝統自体に問題があるというより,思想者の伝統に対する認識もしくは評価,あるいはその両方に大きな錯誤があるためである。日本は地理風土的にも民俗環境的にも世界でもっともおだやか(平和)な国である。風土的には温帯に位置し,さらに島国の海洋性から,いっそう温和で,そして,山川平野すべてが小さく,可愛いらしく,親しみやすい。次に,民族的に言うと,民族の興亡を経験しなかった唯一の(その意味で例外的に平和な)国である。これらの条件を備えた国は日本以外にない。思想者はここに着目して,平和主義という形で保守主義を作ることは十分可能だったのだが,国体論の通念や欧米的な価値基準に妨げられ,日本の伝統の正しい認識や評価に失敗したのである。 | |||||||
書誌情報 |
名古屋学院大学論集 社会科学篇 en : THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES 巻 55, 号 2, p. 131-142, 発行日 2018-10-31 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 名古屋学院大学総合研究所 | |||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 0385-0048 |