@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000989, author = {皆川, 誠}, issue = {3}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {国際社会においては長く,テロリズムに関する統一的な定義について一般的な合意は得られてこなかった。そのため,国際社会は個別の犯罪類型やテロ行為の手法の類型等に焦点を当てて対テロリズム条約を作成することによってテロリズムに対応してきた。しかし,現在は各国国内法や地域条約,裁判判決においてテロリズムの定義を明確化しようとする動きが広がっている。  本稿は,国際テロリズムに関する包括的条約草案(包括的条約草案)およびテロリズムに対する資金供与の防止に関する国際条約(テロ資金供与防止条約)の2つを取り上げ,テロリズムの定義に関する規定の起草過程においていかなる点が中核的問題となっているかを検討し,今後の一般国際条約における「テロリズムの定義」確定の課題と展望について考察するものである。}, pages = {167--181}, title = {国際条約における「テロリズムの定義」確定の課題と展望}, volume = {54}, year = {2018} }