@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000982, author = {吉田, 達矢}, issue = {30}, journal = {名古屋学院大学研究年報, Annual Research Report of Nagoya Gakuin University}, month = {Dec}, note = {本稿は,明治から昭和前半期(昭和20年以前)までの期間に名古屋市に在留した外国人に関して考察する際に主に利用される『名古屋市統計書』や,『愛知県統計書』・『愛知県警察統計表』など他の史料の記録内容を相互に比較して,各史料の史料的価値や特徴について検討した。『名古屋市統計書』は明治28~昭和13年(1895~1938)間の毎年の外国人数を記しており,名古屋市に居住していた外国人数の変遷を考察するには最適の史料といえる。ただし,『名古屋市統計書』が扱っている44年の期間のなかで,他の史料の記録も存在している年代はその約半数にも及んでいる。そして,『名古屋市統計書』と他の史料では,記録内容が異なっており,ほとんどの数値が一致しない。つまり,複数の史料が利用できる年代については『名古屋市統計書』以外の史料も参照する必要がある。}, pages = {77--94}, title = {明治~昭和前半期における名古屋市在留外国人に関する予備的考察}, year = {2017} }