@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000948, author = {安藤, りか}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {本論の目的は,キャリア教育科目のテキストの記述内容を確認することを通して,現行のキャリア教育科目が働くことの意味をどのように伝えているかを明らかにすること,および,その結果の検討によって,キャリア教育科目および本論に後続するインタビュー研究におけるデータ分析に必要な示唆を得ることである。テキスト(計10冊)の中にある働くことの意味に関する記述を整理し,その結果に関連する理論との照合・検討をおこなった結果,①キャリア教育科目において働くことの意味は,「多様な観点」か「信念・常識」かのどちらかで示されるが,その概念構造の中核は不明である,②近年は若い世代を中心に「労働のプレイ化」が生じている,③この「労働のプレイ化」が一定数の人々の共感を集めるような現実がある,の3点を明らかにした。最後に今後「労働のプレイ化」を解明するための示唆として「天職(calling)」等の概念との共通性を考察した。}, pages = {65--80}, title = {大学のキャリア教育科目における「働くことの意味」の検討 : テキストの記述を手がかりに}, volume = {54}, year = {2017} }