@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000926, author = {有薗, 智美}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 言語・文化篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; LANGUAGE and CULTURE}, month = {Mar}, note = {日本語の動詞の「持つ」は,使用頻度の高い基本動詞であり,また複数の意味を表す多義語である。「荷物を持つ」のように,物理的物体を手に収めるという具体的な身体動作から,〈所有〉(「別荘を持つ」),〈負担〉(「費用は会社が持つ」),〈管理〉(「高齢の親を持つ」),〈性質・状態の保持〉(「彼女は才能を持っている」「新たな機能を持つ商品」)など,様々な意味に派生している。本稿では,多義語「持つ」の複数の意味を明らかにしたうえで,それらの複数の意味の関連性を考察し,「持つ」の多義ネットワークとして提示する。}, pages = {71--92}, title = {基本動詞「持つ」の多義分析}, volume = {28}, year = {2017} }