@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000893, author = {木村, 光伸}, issue = {29}, journal = {名古屋学院大学研究年報, Annual Research Report of Nagoya Gakuin University}, month = {Dec}, note = {多様性という言葉は,生物学的定義における原義であるbiodiversityとそこから成立する共生symbiosisから大きくジャンプして,今や人間文化を表現する言葉となった。しかし,そのことが生物進化と文化進化を安易に混同させ,共生論を混乱させる元ともなっている。本稿では,自然科学の視点から論じられる生物多様性の世界で有用な多様性と共生の概念を基本に据えつつ,文化事象における多様性,文化の多元性と共生理解の方法を再検討してみたい。私の主たる調査フィールドでは政府と反政府集団の間で和平が進行し始めている。共生社会の実現の可能性を求める対話の中に,多文化共生の真実を求めたいと考える。}, pages = {35--48}, title = {共生概念の再検討 : 生物多様性と文化多様性のアナロジカルな関係}, year = {2016} }