@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000880, author = {吉田, 淳}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {我が国の理科教育は140年以上の歴史がありさまざまな変遷を遂げてきた。明治以来近代日本の科学技術の振興や児童生徒の知識技能の発達を目指して理科教育に関する研究も展開されてきた。近代的な学校制度の確立から国(文部省:現文部科学省)が中心となって教育要領(戦後は学習指導要領)を制定し,統一的な学校教育を確立してきた。理科教育研究は多くの場合欧米先進国の科学教育を日本の実情に合うようにして教育目標や内容を制定してきた。その間,さまざまな科学教育思想を取り入れながら,教育方法の改善に努めてきた結果,国際学力調査などにおいて科学学力は常に上位を維持してきた。しかし,我が国の理科教育研究は現代の欧米における科学教育研究と比較すると,我が国の科学教育研究に未熟な視点も多くこれからの科学(理科)教育を発展するべき課題が残されている。本報では,理科教育研究の将来を見据え今日的課題を提言する。}, pages = {1--12}, title = {理科教育研究のフレームワーク : 理論研究と実践研究の相関}, volume = {53}, year = {2017} }