@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000791, author = {松沢, 匠 and 飯田, 圭紀 and 谷口, 誠基 and 松原, 早希 and 川原, 有紀子 and 肥田, 朋子}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; MEDICAL, HEALTH, and SPORTS SCIENCES}, month = {Oct}, note = {不活動状態によって皮膚や筋の痛覚閾値が低下するが,それを改善する目的でトレッドミル走を用いた運動療法を実施したところ,疼痛を助長させる結果となった。そこで本研究では不活動によって生じる疼痛に対し,自由運動の効果について検討した。Wistar系雄性ラット6匹の両後肢をギプス固定し,4週間不活動状態にした。不活動期間中,通常飼育を行った不活動群と週5日,15分/日の頻度で自由運動をする自由運動群に振り分けた。不活動前から不活動期間中の足底皮膚と腓腹筋の痛覚閾値を週ごとに調べた。不活動終了後に後根神経節を取り出しカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)の発現を免疫組織化学的に検討した。その結果,自由運動群において筋痛覚閾値が有意に高値を示し,小型・中型の後根神経節細胞におけるCGRP陽性細胞率は有意に低値を示した(p<0.05)。自由運動によって不活動による疼痛発生が部分的に抑制され,CGRPの関与が考えられた。}, pages = {15--22}, title = {不活動に伴う疼痛発生に対する自由運動の効果}, volume = {5}, year = {2016} }