@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000658, author = {早川, 洋行}, issue = {4}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Mar}, note = {本論文は,従来の「情報」と「コミュニケーション」についての考えを批判して,21世紀にふさわしい考えを提起したものである。20世紀の情報概念は,情報の送り手と受け手を固定的にとらえていたために「情報」について二つの概念定義が生まれてしまった。しかし,21世紀においては,個人は情報の受け手であるとともに送り手でもある。それにふさわしいモデルを考えるべきである。また,パーソナル・コミュニケーションとマス・コミュニケーションを,情報の流れが双方向的か一方向的か,特定の対象に向けたものか不特定多数に向けたものかなど,その様態で区別するのは,もはや時代に合わなくなっている。両者は情報の送り手が個人か組織であるかによって区別すべきであり,マス・メディアは,今やマス・コミュニケーションを行う組織の一部であると主張する。}, pages = {81--96}, title = {21世紀における情報とコミュニケーションの基本概念}, volume = {52}, year = {2016} }