@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000638, author = {鈴木, 啓司}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {「心」とは人間という物質そのものの状態の謂いであるとする筆者の新物質主義にしたがって,その内部空間である「認識」を表現する形式モデルを提示する。それは,外部空間を描写する従来の科学の1視点3次元モデルではなく,認識構造に特有の2視点3次元モデルになろう。2視点とは,要は自己と他者である。それらが各々一つの球体をなし,その双球が90度で直交し重なり合っているのが,筆者の提示する「認識球体」である。そして,そこから複素平面を構成しうること,さらに,量子力学の観測問題に新たな認識論的解釈を加えうることを論じてゆく。最後に,3次元空間を立ちあげている認識なるものが4次元に通じ,だからこそそこで,3次元ではありえない,絵と地,自己と他者の反転が可能であることに触れる。}, pages = {23--36}, title = {新たなる認識論理の構築13 ―主観の2視点3次元モデル―}, volume = {52}, year = {2016} }