@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000626, author = {松本, 浩司}, issue = {3}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSYU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {教養としての被服教育を現代化するために,その概況を整理し,現代化が求められている背景を論じた。被服教育では,学校段階に応じて,機能,材料,被服計画,選択と着装,洗濯・収納を含む手入れ・保管,製作などが扱われるが,その教育内容の多さに比して授業時間数が十分に確保されているとは言えない。そのうち製作実習は,被服教育に割く授業時間のおよそ2分の1以上を占める。他方,今日の衣生活は,既製服市場の変化,被服製作機会の減少,ミシン保有世帯・活用機会の減少,家事に対する意識・行動の変化,おしゃれ障害を伴うおしゃれの低年齢化,美容に対する男性の意識変化に直面し,被服教育のあり方を再検討すべき時に来ている。以上を踏まえ,人生においておしゃれがもつ積極的意義に基づき,着こなしを中心とする既製服の活用,衣服に限らないよそおい,おしゃれリテラシーの育成に重点をおくおしゃれ教育をこれからの被服教育として提案した。}, pages = {141--154}, title = {教養としての被服教育を現代化するためのおしゃれ教育学(1) ―序説・その背景と目指すべき方向性―}, volume = {52}, year = {2016} }