@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000596, author = {人見, 泰弘}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSYU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {タイ・スタディツアーで,学生はどのように異文化と国際協力を学んだのか。本稿は,タイで実施した海外スタディツアーにおける学生の学習成果を明らかにする。タイ・スタディツアーは,農村ホームステイ,学生交流,国際協力団体の訪問などを通じて,海外で異文化を体験しつつ,国際協力の現場を訪れるプログラムである。学生の学習成果物を読み解くと,学生はこのプログラムを通じて,以下のことを学習した。一つ目に,文化を相対化する視点を持ち,他文化理解とともに自文化を見直す認識枠組みを習得した。二つ目に,環境や格差といった社会問題に関する認識を深め,人と社会との関係を捉える社会学的想像力を養った。三つ目に,国際協力について関心を深め,自分ができる国際協力の形を提案できた。海外での学習体験をもとに,学生は異文化対応力を身につけ始めている。}, pages = {167--182}, title = {異文化対応力の習得に向けて―タイ・スタディツアーにおける学習成果の事例から―}, volume = {52}, year = {2015} }