@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000057, author = {松本, 浩司}, issue = {4}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Mar}, note = {40020058878, 本稿は,実践知・技術知としての教育学について,それを構想する思想と教師の実践知に関する研究を概観することを通して,その意味を論究するとともに,その思想を体現する学としての教授・学習開発学の構想を述べた。教育実践の専門職としての教師に対して,技術的合理性モデルから反省的実践家モデルへとその見方が変容してきている。それに伴って,教師の有する実践知,とりわけティーチング・マインドや技術,認知から構成される暗黙知について明らかにされる必要性が生じてきた。そのために,教授・学習開発学は,「実践的教育学」として,関連するすべての学術研究の成果を総合して,個別特殊性を志向しながら,教師の実践知の体系化と開発方法を探究することを通して,未来の教育実践を創造する役割を担う。そして,その教師の実践知を追究することこそが,教育学を教師の指針となる「実践についての理論」にするのである。}, pages = {87--106}, title = {実践知・技術知としての教育学 ―教授・学習開発学序説―}, volume = {50}, year = {2014} }