@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000056, author = {松本, 浩司}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {40020190432, 発達に対する日本(東洋)的な見方である方法論的間人主義的関係性アプローチに基づき,〈ともに歩む〉キャリアのあり方を論考するとともに,それをふまえた〈ともに歩む〉進路指導の構想を展開した。〈ともに歩む〉キャリアとは,〈縁〉で結ばれた世代内・世代間の他者との相互依存的・相関的・互恵的な関係性のなかでキャリアを生きることであり,そこでの意思決定も,〈気〉の存在に象徴されるように相互依存的・相関的に行われる。このようなキャリアのあり方は,独立的自己観に立つ西洋の人びとにも見られた。それをふまえた〈ともに歩む〉進路指導は,関係性の理解,他者とのかかわりを通したキャリア・アイデンティティの構築,キャリア・ビジョンの創造,関係性の創造,協同的な意思決定という5つの原理の螺旋的・相互依存的な展開によって,〈ともに歩む〉ことを通して,キャリア発達を含めた全人的な発達の促進をめざすものである。}, pages = {113--151}, title = {〈ともに歩む〉キャリア ―方法論的間人主義的関係性アプローチに基づくキャリア発達・進路指導理論の新しいパラダイム―}, volume = {50}, year = {2014} }