@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000527, author = {近藤, 泉}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 言語・文化篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; LANGUAGE and CULTURE}, month = {Oct}, note = {中国映画に描かれた日本像・日本人像は,中国の人々の日本・日本人についての見方を一定程度反映したものであるとともに,また,それに影響を与えてゆくものでもある。  本論文「最近の中国映画に描かれた日本像・日本人像について」は,2005年以降の作品を対象とし,中国映画は,どのように日本・日本人を描いているか,中国(大陸)の人々に日本・日本人についてどのような情報・イメージを与えるものとなっているか,といったことを明らかにするものである。  前回「最近の中国映画に描かれた日本像・日本人像について(1)」1)において,『非勿(狙った恋の落とし方)』(2008年度,大陸での興行収入が中国映画中第2位)『色|戒(ラスト,コーション)』(2007年度,大陸での興行収入が中国映画中第2位)二作品を取りあげたが,今回は,2009年度,大陸での興行収入が中国映画中第6位であった『南京! 南京!』を取りあげることとする。また,南京大虐殺を扱った他の中国製フィルム(ドラマおよびドキュメント)の内容の紹介をもし,本作品とそれらとの間において,日本・日本人に対する描写の比較をもしてみたい。}, pages = {41--57}, title = {最近の中国映画に描かれた日本像・日本人像について(2) : 『南京! 南京!』}, volume = {22}, year = {2010} }