@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000051, author = {岡澤, 憲一郎}, issue = {3}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {40020349315, 本稿は,マックス・ウェーバーの論文「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の『精神』」を,できるだけわかりやすく,しかもできるかぎり正確に概観し,それをふまえてまず,晩年のウェーバーが「近代の経済エートス」の生成過程という視座から旧論文をエートス論として補整し,再構築したことを明らかにしている。ついで,理解社会学の立場からすれば,ウェーバーは現世内的禁欲のパラドックスを強調するあまり,社会的行為の視点から旧論文を補整するのにやや片手落ちになってしまったと指摘している。ゲオルク・ジンメルがウェーバーにあたえた影響についても,その一端を示した。}, pages = {19--43}, title = {ウェーバーの宗教観 ―「近代の経済エートス」の形成―}, volume = {51}, year = {2015} }