@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000049, author = {岡西, 哲夫}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集; 医学・健康科学・スポーツ科学篇, Journal of Nagoya Gakuin University; Medical, Health, and Sports Sciences}, month = {Sep}, note = {筋力増強運動の目的は,単なる筋力強化ではなく,患者の活動障害改善のための方法論を確立し,いかにその効果をあげることではないかと考える。しかし,筋力増強法の効果に関する変遷をみると,筋力増強運動の効果を如何に上げたらよいかについては,まだまだ明確な結論は出ていないようである。そこで,筋力増強運動の最終局面では,立位で行う筋力練習の必要性があると考え,高齢者の椅子からの立ち上がり動作を戦略選択と筋力との関係から分析し,高齢障害者の立ち上がり能力の効率的な改善をめざした筋力練習への適用を検討した。その結果,大腿骨頸部骨折患者では,モーメント戦略導入によって立ち上がり能力が改善し,モーメント戦略導入の有用性が示唆された。高齢障害者の筋力増強運動の効果をあげるには,筋力自体の強化とともに,鍛えられた筋力をいかに有効に与えられた課題の中で発揮するかという,運動学習の導入が重要となると考えられた。}, pages = {41--50}, title = {筋力改善のための運動学習に関する検討}, volume = {3}, year = {2014} }