@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000462, author = {近藤, 行人}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 言語・文化篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; LANGUAGE and CULTURE}, month = {Mar}, note = {本研究では,ウズベキスタン出身のロシア語を母語とする留学生1名と,日本人の日本語教師1名を対象に,異なる背景を持つ読み手の文章観が異なるのかを検討した。調査にあたり,日本語作文及びロシア語作文を翻訳した日本語作文計4編を読んでもらい,これに対する評価についてPAC分析を行った。分析の結果,よい作文だと判断する中核として,留学生が修辞的側面を重視したのに対し,日本語教師は,読みやすさやわかりやすさが最も重要であるとしていた。また,これらの文章観の形成には,文章に関する過去の経験が影響を及ぼしており,この経験の異なりが対照的な文章観につながっていることが示唆された。また,両者は,それぞれの文章観が対照的であることをを知ることにより,異なる文章観が存在することへの気づきを得ていた。}, pages = {97--109}, title = {ウズベキスタン出身の留学生と現役日本語教師が持つ文章観の検討}, volume = {25}, year = {2014} }