@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000450, author = {鈴木, 啓司}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 言語・文化篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; LANGUAGE and CULTURE}, month = {Sep}, note = {認識論理の重要概念,共有知識には,無限連言の問題が付きまとってきた。それは無限を数量的に扱うがために発生してきたものと思われる。そこで認識の原点に立ち返り,無限を認識論的に見直そうというのが,本論の試みである。その際,重要となってくるのが,認識の基本構造である「絵と地」の関係である。新認識論理では,無限大を「囲い込めない地」,無限小を「無にできない絵」として捉える。必然的帰結として,仮無限・実無限,可算無限・非可算無限にも新たな像を付与する。さらに,対数的数概念(n=xn)を導入し,2次元の絵に3次元的深みを与える。これにより,複素数平面上に描かれる数が湧出する場(それは脳なのか)のごとき存在をイメージ化せんとする。最後に,地の連続場から自然数を切り出す折り目としての素数像を示唆して終わる。}, pages = {59--69}, title = {新たなる認識論理の構築12 : 認識論から見た無限}, volume = {26}, year = {2014} }