@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000045, author = {布村, 唯 and 松原, 崇紀 and 平賀, 慎一郎 and 日比野, 至 and 肥田, 朋子}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集; 医学・健康科学・スポーツ科学篇, Journal of Nagoya Gakuin University; Medical, Health, and Sports Sciences}, month = {Mar}, note = {むち打ち症の長期にわたる持続的な痛みや不快感は,トリガーポイントや心理的要素の影響によって複雑になるため,患者のもつ痛みを評価することが困難である。Visual Analog Scale(VAS)は臨床で一般的に用いられている評価スケールであるが,痛みの強度しか評価できない。また簡易型マクギル疼痛質問票(Short-Form McGill Pain Questionnaire; SF-MPQ)は痛みの性質・感情を評価できるが,評価に時間を要する。一方,Talag scaleは遅発性筋痛に特化した評価スケールであり,簡易的に評価ができ,痛みの強度と性質の両方が測定できる。むち打ち症の痛みには,トリガーポイント由来である筋性の痛みが関連している可能性があることから,むち打ち症の痛み評価にTalag scaleが有用かどうかを検討するため,VAS,SF-MPQとの関連性を調べた。その結果,Talag scaleは痛み強度と性質を一度に測定でき,さらにSF-MPQによって評価される感情面と強い関連性が得られたことから,感情の変化によって増強した痛みも評価できるツールになることが示唆された。}, pages = {11--19}, title = {交通事故によるむち打ち症の痛み評価におけるTalag scale の有用性}, volume = {2}, year = {2014} }