@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000418, author = {中野, 貴博 and 鈴木, 岳}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {スポーツ選手の体調管理指標はこれまでに多くの指標や方法が提案されてきた。しかしながら,これらの方法や指標は広く選手達に浸透しているとは言えないのが現状である。その原因として継続実施の困難さや,指標のあいまいさなどが考えられる。そこで,本研究では簡便でかつ即時的に結果が得られる指標として,唾液中のアミラーゼ濃度の体調管理指標としての可能性を検討することを目的とした。対象は長距離を中心に競技活動を行う男性1名(172日間),女性1名(130日間)であった。生活およびトレーニング習慣に関する16項目および起床時と練習後の唾液中のアミラーゼ濃度のデータを得た。疲労状態および自覚的体調が悪化することで唾液中のアミラーゼ濃度が上昇することが統計的に確認された。起床時脈拍数や日々の生活管理項目に加えて,唾液中のアミラーゼ濃度を観察することで,より正確に疲労状態を察知できる可能性が示唆された。}, pages = {45--54}, title = {スポーツ選手における体調管理指標としての唾液中アミラーゼ活性値の可能性}, volume = {46}, year = {2009} }