@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000402, author = {天野, 幸代 and 肥田, 朋子}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {近年,簡便な筋硬度計を使用して筋の硬さを評価した研究が様々な分野で報告されている。しかし,その再現性と妥当性に関する研究は少ない。われわれは以前,筋硬度計(TRY-ALL社製,NEUTONE TDM-NA1)を用いてその有用性を明らかにした。今回,同様な仕組みにより筋の硬さ評価を行えるMuscle Meterを試用する機会を得たので,その再現性と妥当性を検討し,NEUTONEと有用性を比較した。臨床経験のない測定者1名と臨床経験10年以上の測定者2名が健常成人被験者10名の下腿三頭筋の硬さを測定した。測定は2~3度実施し,測定者内および測定者間の再現性を検討した。その結果,測定者内の測定値の比較では級内相関係数はICC(1, 1)=0.91~0.95と非常に高い再現性が認められた。一方,測定者間信頼性は,各測定者によって測定値にばらつきが認められ,さらにICC(3, 1)=0.71~0.75であった。しかし,臨床経験のない測定者を除いて比較したところ,ICC(2, 1)=0.84~0.89となり,その一貫性は向上した。これらのことより,Muscle Meterを用いて筋の硬さを評価する場合,測定者の経験の有無が測定値に影響を与えることが分かった。また,前実験のNEUTONEの信頼性と比較すると,Muscle Meterは測定者内および測定者間のいずれも信頼性は低く,NEUTONEの有用性の方が高いことが明らかとなった。}, pages = {83--89}, title = {Muscle Meter による筋の硬さ測定 : 他の筋硬度計との有用性の比較}, volume = {47}, year = {2011} }