@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:02000044, author = {高松, 平藏}, issue = {1・2}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Oct}, note = {欧州都市が目指すのは市民的価値をベースに置いた質的な魅力で,「公共性」への投資が鍵になる。こうした欧州都市を地域の蓄積(ストック)された資源(空間・時間・人間(人材)等)を分かち合う(シェアリング)として読み直す。具体的にはドイツの11万人の地方都市エアランゲン市を研究対象にし,1.時間的資源「自治体アーカイブ」,2.公共空間の書架「オープンライブラリー」,3.空間・時間的資源「中心市街地」,4.個人のリソース「ボランティア」のシェアリングを見るとである。空間・時間ストック(資源)については信頼性・ケアが重要なカギになっている。そこには人々の間に共通善といった価値観の了解が必要だ。また,人的リソースの活用とは,具体的にはボランティアをさすが,ボランティアのプラットフォームが豊富であること,個人の自由時間を確保し易いことがカギだ。}, pages = {61--83}, title = {ドイツ地方都市に見る「都市の蓄積」の共有活用 ― 11万人都市・エアランゲン市を中心に考察 ―}, volume = {60}, year = {2023} }