@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:02000038, author = {肥田, 朋子 and 久貝, 晃太 and 矢野, 晃成 and 吉満, 楓馬 and 渡邊, 晶規 and 伊東, 佑太}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; MEDICAL, HEALTH, and SPORTS SCIENCES}, month = {Oct}, note = {筋損傷後の回復に安静固定が及ぼす影響を調べる第一段階として,重錘を落下させて筋を損傷させるドロップマス法により,ラット腓腹筋損傷モデルの作製を試みた。また,重錘を落下させない対側がコントロールとなり得るかについても検討した。筋損傷後1,3,7,14,21日目に,筋組織を取り出して横断切片を作製し,組織学的ならびに免疫組織学的に解析した。また損傷前ならびに組織取り出し日に筋機械痛覚閾値を測定した。その結果,1日目には炎症性細胞の凝集が,3日目以降では再生筋細胞が観察され,筋損傷モデルが作製できたと判断した。筋損傷の影響による筋機械痛覚閾値の低下は,3日目に有意に両側で認められ(p < 0.05),損傷を引き起こしていない対側にも影響が及んでいたが,筋の組織像は健常筋と同様であった。疼痛行動評価を行う研究では,反対側をコントロール肢として利用することは難しいことが明らかとなった。}, pages = {1--10}, title = {ドロップマス法による筋損傷モデル作製の試みと対側肢への影響}, volume = {12}, year = {2023} }