@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001482, author = {國原, 幸一朗}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {本稿では,高等学校公民科の新科目「公共」について,学習指導要領や教科書の記述を手がかりに,既存の科目「現代社会」と比較しながら,その特色と指導上の課題を明らかにすることを研究目的とした。「公共」と「現代社会」の目標・内容構成・内容の取扱い(指導方法)の類似点と相違点を文献レビューの知見も交えながら整理し,8社の検定教科書から「公共」で学ぶこと,「公共的な空間」,ページと内容構成,思考実験より「公共」の学びの特色を示した。また,筆者の大学で学生に作成させた学習指導案やマイクロティーチングから,「事例の扱い方」,「問題(課題)発見」,「グループワークの進め方と振り返り」,「語句の意味の説明」が学生より課題としてあげられたが,指導教員にとっては,「公共」の性格をふまえた授業をいかに行わせるかが課題である。}, pages = {27--53}, title = {高等学校公民科「公共」の授業内容と方法における課題 : 「現代社会」と比較して}, volume = {59}, year = {2023} }