@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001391, author = {横井, 志保}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {子どもの日常生活において音楽的な表現,中でも楽器を使用したような表現や遊びは環境さえ整えれば良いというものではない。子どもが表現を受け取ることが音楽する第一歩となり,子どもと共に音楽する保育者が子どもの音楽フレームを理解することが子どもの表現を支える上で重要となる。また,子どもの音楽的な表現においては,保育者による一定の指導や援助が必要であり,保育者の与える影響は大きい。そこで,本研究では保育者が表現の保育をどのように捉え,とりわけ音楽的な表現においては何を大切に保育をしているのか,また,どこに課題を抱えているのかを半構造化インタビューを実施し,保育士の語りから明らかにすることを目的とした。SCATにて分析した結果,音楽的な表現は日常の保育とは切り離して考えられ,子どもの主体性を大切にした保育やピアノを弾くことの苦手意識が強すぎることで,自分の保育を過小評価し過ぎていることが示唆された。}, pages = {11--21}, title = {保育者は音楽的な表現の保育をどう捉えているか : 保育士の語りの分析から}, volume = {58}, year = {2021} }