@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001383, author = {小林, 甲一}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {わが国では,2000年代以降,政府の「社会保障制度改革国民会議」や「全世代型社会保障検討会議」に代表されるように,中長期的観点から社会保障改革の課題と焦点が明示され,具体的な改革プランと明確な工程表にもとづいて制度改革や給付の見直しが実行に移されている。その成果や政策的作用について評価は分かれるであろうが,今後も,さらなる構造改革が求められることは確かである。そこで,本稿は,日本の社会保障全体に対する基本的視点から歴史的展開と制度的側面を概観し,その構造的特質を明らかにしたうえで,今後の社会保障改革がめざすべき構造改革の方向性と重視すべき制度理念を見いだそうとしたものである。目次構成は,次のようになっている。1 はじめに, 2 日本の社会保障に対する視点, 3 社会保障の歴史的展開, 4 社会保障の制度体系と構造的特質, 5 社会保障改革の課題と焦点, 6 おわりに―制度原則の再構築に向けて―。}, pages = {1--25}, title = {日本の社会保障 : その構造的特質と構造改革の方向性}, volume = {58}, year = {2021} }