@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001370, author = {赤楚, 治之}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 言語・文化篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; LANGUAGE and CULTURE}, month = {Mar}, note = {日本語の「が・の」交替の属格認可には,これまでC-headによるもの(C分析)とD-headによるもの(D分析)の二つの分析が提案されてきた。本稿ではD分析を擁護する立場から,D分析が説明できないと指摘されているhigh adverbsの問題を取り扱う。Chomsky(2013,2015)のlabeling algorithmとSaito(2016)の反レベル付けを取り入れることにより,D分析のもう一つの問題であった主格目的語が関与する「が・の」交替に説明を与えたAkaso(2020)の分析が,D分析におけるhigh adverbsの生起問題をも解消できることを論じる。}, pages = {23--36}, title = {日本語における「が・の」交替とhigh adverbs}, volume = {32}, year = {2021} }