@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001362, author = {國原, 幸一朗}, issue = {4}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Mar}, note = {2020 年は新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の地球規模の拡大により,各国の人々は深刻な経済的・社会的影響を受け,現在も第3 波の拡大と変異種の出現により,収束期が全く想定できない状況にある。新学習指導要領の社会科は現実社会の課題を取りあげ,知識や技能の習得とともに,社会と関わり,平和で安全な社会を築く力を身に付けていくことを求めている。現在の社会科では健康衛生の側面を取り扱っていないが,新型コロナウイルス感染症の経済的・社会的影響から何を得て,今後に活かしていくかを考え,行動に結びつける力を育てることは社会科にも求められる。本稿では,戦後の惨禍でいち早く復興を遂げようと設置された初期社会科の1947(昭和22)年版学習指導要領(Ⅱ)の単元6 の内容と教科書を手がかりに,現在の経済・社会状況を踏まえながら,新型コロナウイルス感染症の教材化の視点を示した。進展するグローバル化と情報化,社会的距離が重要な鍵概念となる。単元計画を立案し,授業を通して検証していくことが今後の課題である。}, pages = {115--138}, title = {中学校社会科における新型コロナウイルス感染症の教材化 : 昭和22年度学習指導要領(Ⅱ)の単元6を手がかりに}, volume = {57}, year = {2021} }