@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001359, author = {濵, 満久}, issue = {4}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は,多様化する食品流通の在り方を捉えることで新たなフード・サプライチェーンがどのように構築されているのかを捉えることである。より具体的には,農産物流通に焦点をあて卸売市場を介さない新たな流通方式の実態をつかむことである。高度成長期の都市化にともなって,農産物など食品流通の中心を担ってきた卸売市場流通システムが,現在の縮小基調社会という環境変化に直面して転換を迫られている。そのような中で「産直流通」が新たなフード・サプライチェーンとして期待されている。そこで,本稿では生協産直(今号)と農家レストラン(次号)の事例から,卸売市場を介さない産直の具体的な姿を捉えていく。特に,個別的な流通チャネルを形成するために,どのような取引関係を構築しているのかを明らかにする。またそこから見出されたことが,流通論・商業論としてどのように位置づけることができるのかを試論的に検討する。}, pages = {33--47}, title = {フード・サプライチェーンにおける個別的な取引関係の構築(上)}, volume = {57}, year = {2021} }