@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001352, author = {四方田, 健二}, issue = {5}, journal = {名古屋学院大学教職センター年報, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU KYOSHOKU CENTER NENPOU; The Annual Report of the Center of Teacher Training Course}, month = {Feb}, note = {本研究は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う休校措置に対する社会的な関心の内容を分析することを目的とした。2020年2月20日から3月29日までの「コロナ AND 休校」を含むTwitter投稿内容189,440件を収集し,KH-Coderを用いた計量テキスト分析と感情極性辞書による感情分析を行った。その結果,11のコードが作成され,子どもへの影響,保護者への影響,政府の防疫政策,社会的な影響の4つのカテゴリーにまとめられた。また,投稿内容の感情分析によると,全体としてネガティブな語が含まれる傾向であったものの,オンライン学習に関する投稿内容は他のコードに比べポジティブな感情である傾向がみられた。一方,子どもの運動機会に関する投稿内容は最もネガティブな値であった。ウイルス感染防止策としての休校措置は子どもや教育関係者のみならず,保護者や社会へも大きな影響を与えその対策は社会的な関心事といえる。ウイルスや病原菌の世界的流行は今後も繰り返される可能性があり,子どもの教育機会や心のケアに加え,保護者の負担や社会的な影響を予測し, 社会全体でスピーディーな支援を講ずることが求められるといえる。}, pages = {49--61}, title = {新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校に対する社会的関心: Twitter投稿内容の計量テキスト分析と感情分析}, year = {2021} }