@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001347, author = {滝浪, 常雄}, issue = {5}, journal = {名古屋学院大学教職センター年報, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU KYOSHOKU CENTER NENPOU; The Annual Report of the Center of Teacher Training Course}, month = {Feb}, note = {読書には,いくつかの形態がある。大きく分けて知識や情報を入手する目的の読書と,楽しむための読書である。知識や情報を入手する読書を,学校教育においては「調べ読み」と呼び,学習活動における重要な活動の一つである。一方で,楽しんで読む読書である「楽しみ読み」は軽視されがちで,昨今「楽しみ読み」の対象である文学教材の読解指導はその存続が危ぶまれている。そこで,「楽しみ読み」も学校教育活動に重要な位置にあることを再検討した。我が国の読書のあり方を振り返り,「楽しみ読み」の原点として「享楽的読書」と「娯楽的読書」の捉えを見直してみた。そして,ローゼンブラット氏の交流理論や藤井知宏氏の主張などを参考に,「楽しみ読み」は読書意欲を喚起し,学習活動にも大きく寄与し,なおかつ,自立した読み手に育つ読書活動であることといった可 能性を見いだすことができた。}, pages = {1--8}, title = {楽しみ読みの可能性に関する考察: 「楽しみ読み」の再検討}, year = {2021} }