@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001331, author = {鈴木, 啓司}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {「新たなる認識論理の構築」シリーズの第18篇である。「モノそのものであるコト」の表現を目指す内的唯物論は当然,心身論,すなわち,「心とは何ぞや」という人類積年の問いに向き合う必要がある。本篇は,その現時点での一応の解答である。その方法は,数学,物理といった,「モノ」を説明するのに有効とされている形式言語を,筆者のこれまで提示してきた認識図に読み込み,再解釈し,「心」なるものを語ろうとすることにある。具体的には,これまでの1視点囲い込みモデルから2視点はさみ込みモデルへの転換である。その結論はやはり言語表現の問題に帰し,「心」も「私」も「モノそのものであるコト」の表現しがたさにおいて「コップ」となんら変わらない,モノ世界において何も特別な存在ではない,というのが筆者の本篇での見解である。}, pages = {1--17}, title = {新たなる認識論理の構築 18 : 2視点はさみ込み 内的唯物論から見る心身論}, volume = {57}, year = {2021} }