@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001315, author = {文, 禎顥}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Oct}, note = {今日キリスト教の伝道停滞とキリスト教徒の人口減少の影響で,キリスト教主義学校におけるキリスト教徒の教職員と学生の割合は低く,世俗化の波はますます強くなっている。そのため,キリスト教主義学校において宗教的背景をもつ建学の精神を現代的に実現していくことは当面の課題であろう。本研究ではマックス・ヴェーバーが理解したルターのBeruf(天職)観念から生まれてきたプロテスタントの現世肯定の精神を手掛かりに,現代キリスト教主義学校におけるキリスト教精神の現代化(肯定的な世俗化)の具体的な一例,すなわち非キリスト教徒の教職員にまでプロテスタントの肯定的な世俗化の解釈を押し広げることによって,キリスト教主義学校におけるキリスト教的職業観の確立の可能性を示すことにする。}, pages = {99--113}, title = {キリスト教主義学校の建学の精神の世俗化に関する一考察 : マックス・ヴェーバーのBeruf概念を手掛かりに}, volume = {57}, year = {2020} }