@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001307, author = {太田, 信義}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {日本経済の牽引役である自動車産業では,世界的な技術の大変革が起きようとしている。「CASE」の大激流が押し寄せているのである。自動車は日本の経済基盤を支える最重要産業であり,この変化を捉えてマスコミや研究者などから様々な報告がされている。人的資源活用の視点からは,日本企業が伝統的に培ってきた自前主義の開発体制を,どう打ち破り外部資源を活用していくのかが重要なテーマである。しかし,この視点からの調査,考察,研究は非常に限られている。技術開発を担うのはAIではなく人間である技術者達である。企業にとっては人的資源の活用戦略が最重要戦略に位置づけられる,と筆者は考える。小論は,この視点から外部人的資源活用の全体像把握を起点に,「CASEでの異業種連携」「サプライヤー各社の連携」「グループ陣営の広がり」「産学連携」へと調査・分析・考察を進めていった。見えてきたのは,外部人的資源活用の質・量の変化であり,それをもたらす活用の考え方・方向性そして連携の姿の変化である。}, pages = {197--236}, title = {自動車産業にみる技術大変革と対応戦略 : 技術アウトソーシングの意義と課題}, volume = {57}, year = {2020} }