@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001298, author = {横井, 志保}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {" 保育において歌うことは子どもにとってどんな意味を持っているのか。保育者が弾く伴奏に合わせて歌う時,子どもたちは意欲的に歌っているだろうか。  平成30年4月に施行された幼稚園教育要領には,幼稚園教育において育みたい資質・能力及び「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が新たに示された。教師が指導を行う際に考慮するものとして幼稚園修了時の具体的な姿10項目が示された。幼稚園教育要領解説によると,10項目目に挙げられている「豊かな感性と表現」については,領域「表現」のみで育まれるのではなく,幼稚園における活動全体を通して育まれることに留意する必要があるとされている。すなわち,身体全体をうまく使ったり,五感で感じ取ったり,様々なことに興味を持って考えたり,人と直接関わっていく中で,保育者や仲間との活動を通して自然と育まれるような保育が求められているということである。  以上のことを踏まえ,本研究では筆者が39名の幼児を対象に実践を行った「キラキラぼし」を歌う子どもの姿から,歌詞と振り付けに着目し,保育において子どもが歌いたくなる条件とは何であるのかを明らかにすることを目的とした。その結果,子どもが歌いたくなる条件として,活動事例より以下の3点が明らかになった。①楽しい雰囲気が感じられる人間関係が構築されていること ②簡単な振り付けがあること ③年長児には挑戦的な内容が含まれること の3つの条件が示唆された。"}, pages = {25--30}, title = {子どもが歌いたくなる条件とは : 歌詞と振り付けに着目して}, volume = {57}, year = {2020} }