@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001297, author = {滝浪, 常雄}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {本研究は,国語科教育のこれまでの読書指導に対して,楽しんで読むという「楽しみ読み」の必要性を提案するための基礎的な研究である。国語科における読むことの学習は教室内に限られた読解力に陥っているという。しかも,その読解指導が読書生活に生きて働かない状況もある。これまで我が国の読書活動の推進施策は,21世紀に入って盛んに取り組まれてきたが,子どもたちの読書意欲の喚起,読書活動の充実に至っていない現状がある。そこには読むことの学習が目的的な読みに重点が置かれ,楽しんで読むことや文学作品を味わいながら読むといった読書行為がなおざりにされているのではと,問題を感じた。そこで,読書生活に生きる読書指導のあり方として「楽しみ読み」の活動を見直すことにあると考え,「楽しみ読み」と,密接に関係すると考えられる代表的な論文をもとに,現在の読書教育事情,国語科の読むことの学習状況を関連させながら,「楽しみ読み」の意義を考察した。}, pages = {15--23}, title = {子どもの読書活動における「楽しみ読み」に関する考察}, volume = {57}, year = {2020} }