@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000128, author = {金, 愛慶}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {本研究では,日・韓・中の大学生を対象に家族機能の側面から家族意識を比較した。家族機能はFACESIIIを用いて測定され,各国の複数地域の大学生,日本341名,韓国283名,中国321名から有効な調査協力が得られた。FACESIIIの因子的妥当性を検討するために3国のデータをプールした因子分析を行い,「相互依存性(FAC1)」,「凝集性(FAC2)」,「適応性(FAC3)」の3因子が抽出された。国家と性別による2要因の分散分析を行った結果,すべての家族機能因子で女子大学生の得点が有意に高かった。国家による主効果も見られ,中国の大学生がすべての因子において最も高い得点を示した。韓国の大学生は,「相互依存性」と「適応性」で中国より低く,「相互依存性」と「凝集性」で日本より高い得点を示した。日本の大学生は,すべての因子において中国より低い得点を示し,「相互依存性」と「凝集性」で韓国より低かった。性別と国家によるこのような差については比較文化的観点から考察が行われた。}, pages = {81--92}, title = {家族機能から見た大学生の家族意識 : 日本・韓国・中国における国際比較}, volume = {51}, year = {2014} }