@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001269, author = {肥田, 朋子 and 中川, 達貴}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; MEDICAL, HEALTH, and SPORTS SCIENCES}, month = {Mar}, note = {慢性痛の発症には種々の原因が考えられているが,その一つとしてミクログリアやアストロサイトなどのグリア細胞を含む中枢神経系の活性化が関与していることが明らかにされてきている。我々は,慢性痛モデルの一つとしてラット後肢をギプス固定することで不活動状態を作製し,これまでに末梢組織の変化について検討を行ってきた。しかし,本モデルにおける中枢神経系の変化についてはまだ調べられていない。そこで,ラット不活動モデル動物を用いて,不活動1週目と2週目における脊髄後角でミクログリアの活性をその細胞数から検討した。その結果,不活動2週目には皮膚ならびに筋の機械痛覚閾値の低下が認められたが,ミクログリアの細胞数は健常群と同等であった。このことから,末梢でのイベントの方が痛覚閾値への影響が大きい可能性が示されたが,ミクログリアの活性の評価方法や,より詳細なタイミングでのさらなる検討が必要である。}, pages = {25--31}, title = {不活動初期のラット脊髄後角におけるミクログリア活性}, volume = {8}, year = {2020} }