@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001251, author = {横井, 志保}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; HUMANITIES and NATURAL SCIENCES}, month = {Jan}, note = {平成30 年度に幼児教育に関する3 法令が変わり,国では「主体的・対話的で,深い学び」が強調されている。子どもをめぐる環境は変化し,多種多様な問題を孕んでいるが日々子どもが心を動かすことのできるような体験をし,様々な経験を重ねることで感性や表現力が豊かに育まれよう。その中で,仲間と共に1 つのことに取り組んだり,同じ経験をすることは子どもの大切な学びの1つとなろう。本研究では,クラスの仲間,複数人で音楽をする場面に焦点を当て,子どもがどのように他の音を受け取り表現するのか,また,その条件はどのようなものがあるのか幼稚園において実験的な実践を行った。その結果,以下の3 点が明らかとなった。1.2 人で一緒にたたく場合,どちらか一方に始まりや終わり,奏法を合わせるが,真似られる,真似るが固定されず真似し合う。2.2人でたたく場合,相手を互いに感じ合いながら表現し,受け入れられる関係が成立することで活動が持続する。3.複数で表現する場合,他の音が感じられる距離が大切であり,ただ聞こえるだけではアンサンブルは成立しない。}, pages = {67--73}, title = {子どもはいかにして‘音’を音楽するのか : 保育における仲間と共にたたく表現の過程から捉える}, volume = {56}, year = {2020} }