@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00000125, author = {家本, 博一}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Jul}, note = {本稿は,欧州連合EUへの正式加盟10周年を迎えたポーランドにおけるローマ・カトリック教会の歴史的な役割とその意義に関する再検討の論議に注目した上で,高位聖職者を対象とした社会主義時代における政権党との関係の見直し論議に焦点を当てたものである。本稿では,とくにポーランドでのカトリック教会行政職として最高位に位置する2人の事例を取り上げて,そうした見直し論議が教会の現在と過去についてどのように「接近」し,分析しているのかについてその論議の概要をまとめた上で,その論議がカトリック教会の教義,活動,位階制などにどのような影響を及ぼしているのかを明らかにしている。その際,本稿では,ポーランドにおける「2つのカトリック教会」の統合問題について論及しながら,教皇ヨハネ・パウロ2世の治世とその影響がどのような帰結をもたらしているのかについても分析を加えている。}, pages = {35--46}, title = {EU加盟10年を迎えたポーランドのローマ・カトリック教会 : 一連の「見直し」論議に焦点を当てて}, volume = {51}, year = {2014} }