@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001144, author = {齋藤, 健治 and 佐藤, 菜穂子 and 井上, 伸一}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; MEDICAL, HEALTH, and SPORTS SCIENCES\n}, month = {Oct}, note = {本研究の目的は,野球の打撃において投球コースに対応してバットがどのように動くか,バットスイングの軌跡を曲線の観点から分析することであった。実験参加者8名に,腰の高さに設定したティー台を目標にして,センター,イン,アウトの三つのコースに対応したスイングを行わせた。バット,ティー台,参加者身体等に貼付した反射マーカーの座標を,三次元動作解析装置を用いて計測した。得られた三次元座標値を補間,平滑化した後,バットトップとグリップエンドについて接線,主法線,従法線の三つのベクトル(動標構)を,さらに曲率,曲率半径,捩率,縮閉線を求めた。バットトップとグリップエンドの軌跡曲線の動標構から,スイングの特徴を観察することができた。また,曲率・曲率半径や捩率も振り出しからインパクトまでのバットの動きを分析する上で有用であった。曲率中心の軌跡,すなわち縮閉線は,同様にコースに対応したスイングの違いを示していたが,曲線形状が複雑でその特徴がつかみにくいため,今後のさらなる検討が必要であった。}, pages = {17--30}, title = {曲線の観点でみたバットスイング軌跡の特徴}, volume = {7}, year = {2018} }