@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001140, author = {城野, 博志}, issue = {1}, journal = {名古屋学院大学論集 言語・文化篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; LANGUAGE and CULTURE}, month = {Oct}, note = {読書活動の新たなスタイルとして近年その注目を集めているのがビブリオバトルである。ビブリオバトルとは,自分のお気に入りの本を持ち寄り,その魅力を伝える書評ゲームである(谷口,2013)。読み聞かせやブックトークなど従来型の書評伝達機能に,ゲーム性とプレゼン性が加味されている。ビブリオバトルは当初から「読書量を増やす」目的ではなく,むしろコミュニケーションや人間関係を深めるための仕掛けから生まれた。ビブリオバトルの創始者である谷口自身は,ビブリオバトルを書評の相互作用が生み出す語りのメディアとして位置付けている(谷口,2010)。ビブリオバトルと言うと「チャンプ本」を選ぶ過程にばかり着目されるが,その相互作用を生み出す側面にも焦点が与えられるべきであろう。本稿では,相互作用を促進する要因としてのビブリオバトルの可能性を考察してみたい。}, pages = {51--56}, title = {相互作用を促進する要因としてのビブリオバトルの可能性}, volume = {30}, year = {2018} }