@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001135, author = {人見, 泰弘}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学論集 社会科学篇, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU RONSHU; Journal of Nagoya Gakuin University; SOCIAL SCIENCES}, month = {Oct}, note = {2011年のビルマ(ミャンマー)民政移管は,滞日ビルマ系難民の移住機会を再編する社会変動となった。民政移管まで多大な時間を要したこともあり,滞日ビルマ系難民コミュニティでは難民二世が成長しつつある。ビルマ系難民はどのような教育戦略を展開するようになったのか。統計データを検討すると,子どもが未就学児の時期,学校段階の進学前などでビルマ系二世の国際移動が活性化することがうかがわれた。その背景にはライフコース的要因,日緬両国における教育環境の違い,法的地位による制約といった要因がビルマ系難民二世の教育戦略を規定していた。民政移管を契機に難民家族は子どもの将来を見据えつつ教育戦略を展開し始めている。}, pages = {261--270}, title = {民政移管後の滞日ビルマ系難民の教育戦略 : 日緬両国の狭間で}, volume = {55}, year = {2018} }