@article{oai:ngu.repo.nii.ac.jp:00001001, author = {江田, 司}, issue = {2}, journal = {名古屋学院大学教職センター年報, THE NAGOYA GAKUIN DAIGAKU KYOSHOKU CENTER NENPOU; The Annual Report of the Center of Teacher Training Course}, month = {Feb}, note = {本研究は,音楽科授業の指導改善を目指して,第2学年「拍のまとまりを感じ取る」題材での3拍子の指導に関連して,歌唱・器楽教材《かっこう》(小林純一作詞,ドイツ民謡)に潜む興味ある事実を,曲の旋律及び日本語訳詞,原曲ドイツ語の歌詞,またドイツ語によるシューベルトやモーツァルトの作品等と比較しながら分析・考察する。結論においては,日本語訳詞を伴った外国曲の旋律は拍子感と必ずしも一致しないことから,器楽指導において留意する点,さらに従前の音数律による歌唱方法に加え文節に着目した歌唱指導を提案するものである。本稿では,①《かっこう》の教科書題材における位置づけ,旋律と歌詞(日本語,ドイツ語など)との比較,②2008年12月から2009年2月に行われた国立教育政策研究所教育課程研究センターの全国調査「特定の課題に関する調査(音楽)」から,3拍子に対する小学校6年生児童の受け入れの傾向及び調査で扱われた曲の分析,③Schubert やMozartの楽曲から歌詞のアクセントと拍子の強拍とは必ずしも一致しない特徴的な例を紹介する。さらに《ふるさと》など3拍子関連の共通教材を通して,日本語の語感を生かした歌唱表現と拍感を生かした伴奏が相まって効果を生む方法について可能性を探る。}, pages = {11--20}, title = {3拍子の指導についての一考察}, year = {2018} }